【発電】新築なら、ダブル発電? 太陽光発電とエネファーム

太陽光発電の家の写真 注文住宅と設備
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一戸建てを構えるなら、1度は考えると思います。

“発電どうするか問題”

今は売電もあるので、ぼくは

“設置するのが当たり前”

と思っていましたが、どうやら正解は

“つける一択”

ではないらしいです。

 

どうも、パパっと先生です。

今回は “発電” についてです。

これは、本当に悩みました。なんせ設置費用が高額ですからね。設置するべきかどうかはライフスタイルによって変わってくるということが分かったからです。

みなさんもライフスタイルと照らし合わせて、よく検討してください。

 

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選択肢は多い

ガスも電気も使わない。今の時代、そんなご家庭はほぼないですよね。新築にも当たり前のように設備をつけますが、結構選択肢があります。ちょっと紹介していきますんね。

 

給湯器のみつける

代表的なものでいうと “エコジョ~ズ” などがありますね。

名前の通り、ガスをジョーズに使ってくれます。普通の給湯器よりもガス代が節約できることがメリットです。導入費用もそれほど高くはありません。

電気は、一切つくらず電力会社から買うスタイル。

【メリット】

導入費が安い。初期費用を抑えられる。

【デメリット】

ガス代も電気代もランニングコストがかかり続ける。

 

オール電化

ガスは使わず、全て電気で行うやつですね。有名なものでいうと “エコキュート” 夜中の安い電力の間にお湯を作ってくれるようです。

調理方法が電気でも別にOKという方は検討してもいいですね。

 

【メリット】

ガス代ゼロ。

【デメリット】

電気代がかかる。
電気代がかさむので太陽光発電とセットが基本スタイル。初期費用がかかる。

 

太陽光発電&エネファーム、エコウィル

聞いたことありますよね? エネファーム。

それと似た “エコウィル” というのもあります。

 

違いは、

エネファーム…燃料電池でガスから水素を取り出して発電

エコウィル……ガスを燃料にエンジンで発電

 

エネファームの方が環境に優しいので国が推進してます。発電力もちょっぴり上かな?

将来的には、エネファームの方がシェアが広まると予測できます。しかし、現段階ではエコウィルの方が安い!!

 

【メリット】

電気代は、ほぼゼロでいける。

売電収入があるかも…。

ガス得プランなどでガス代も大幅にはあがらない。

補助金がある。

 

【デメリット】

初期費用がとても高い。

 

もちろん組み合わせもできます。

エコジョーズと太陽光発電とか…

 

自分の生活がどれに向いているかで、考えることが大切になってくると思います。例えば、お風呂はシャワーで済ます、お湯はあまり使わないという方にはエネファームは不向きなので導入してもメリットがあまりないと考えられます。

 

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自分のライフスタイルは?

結局のところ、どんな生活を送っていくのかで必要設備も変わってきます。

オール電化!!

という方は、エコキュート&太陽光発電で間違いないでしょうね。

家族も少ないし、あんまり家にいない。という方は、太陽光やエネファームのメリットが少ないと思います。

 

ぼくの家は、妻が電気大好き。ポケットモンスターなのにほぼポケットにいらっしゃらないあの “ピカ虫” さんと同じぐらい、電気を愛しています。

夏場は暑がり、

冬場は超寒がりです。

エアコン、ハロゲンヒーター、加湿器、ホットカーペット…

ありとあらゆる電化製品を駆使してきます。2LDKの賃貸なのに冬場、電気代2万超え。最低気温、氷点下いかないぐらいの地域なんですけどね…。

 

ということを考えると、ぼくたちの場合は発電が必須と考えました。

あとは、初期費用がいくらかかるか?つけたところで、投資分が回収できるのかがポイントになると思います。

 

業者の人にシュミュレーションを作ってもらいながら、よく考えるといいですよ。建築する地域によって太陽の当たり具合も違ってくるので、しっかりシュミレーションを作ってもらい検討しましょう。

 

ちなみに “床暖” これを入れられる方は、絶対ガスがオススメです。ガスで温めたお湯を床下に通し、温める方法です。

電気の床暖もありますが、温かさは段違いでガスが上。電気代もかなりかかるそうです。

 

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売電の買い取り価格が違う

実は太陽光発電、エネファーム発電をしても電気の買い取り価格は違うんです。

全量買い取りというものと、余剰買い取り、ダブル発電買い取りというものがあります。順番に説明していきますね。

全量買い取り

発電分をとりあえず全部売ります。

使う分は、電力会社から購入するという形。

10kw以上のパネルを載せないと、全量買い取りの選択はできないので相当広い屋根が必要です。

平成30年度は、1kwあたり18円と価格は安くなってきていますが、20年間1kwあたり18円で売り続けられるのが最大のメリット。

 

余剰買い取り

発電した電力のうち、使う分は自分の家で使い余った電力を売る方法。

パネルが10kw以下の場合はこれになります。

平成30年度の場合、1kwあたり26円で売れます。

なんだ、全量よりすごい!! とお思いかもしれませんが、期間は10年です。10年後は、そのときの価格で売ることになります。

10年後には、1kwあたり10円前後に下がると予測されています。そうなると売るメリットはあまりなくなってきます。

あくまでも余った分を売るので、おうちで節電できるかが原価回収のポイントですね。

 

ダブル発電買い取り

エネファーム単体での発電した電力は、実は売れません。ですので、エネファームで発電したものを家庭で使い、太陽光で発電した余りを売る形です。余剰買い取りと似ています。

太陽光のみより発電量が押し上げられるので、売電価格は、1kwあたり25円と少し安めに設定されています。

期間は10年です。 

お湯をたくさん使う家庭はエネファームが頑張ってくれるのでアリだと思います。

 

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補助金も要チェック、契約にお得なチャンスを狙おう。

結局のところ、当たり前ですがどれをとってもお金がかかってきます。短期的でなく、長期的に見て、どれが一番いいかを判断しましょう。

ぼくたちは、

“全量買い取り、エコジョーズ”

が始めは最有力でしたが、太陽光発電も10年経つと、“パワーコンディショナー” という主要部分の交換が必要だそうです。

たくさんパネルを載せると、それだけの数のパワーコンディショナーが必要(約6kwで1台)なので、後々の修繕費もかかるので要注意です。

 

高額な買い物なので “補助金” をチェックしておきましょう。現在、エネファームについては国が補助金を出してくれています。10数万ですが…

地方自治体は、それぞれですが

太陽光5万、
エネファーム5万、

など、だしてくれるところもあるので先にチェックしておきましょう。

地方自治体は、あとから出しても受け付けてくれないところもあるようです。

 

太陽光もエネファームもとても高額なので、微々たる額に思うかもしれませんが、塵も積もれば…と思い申請するべきです。

あと、エネファームはガス会社がめちゃくちゃ推しています。なぜなら、採用してくれたらもれなくガス使ってもらえますからね。

 

ですから営業さんがかなり頑張っています。

太陽光とセットで営業していたりするので、聞いてみる価値はあると思います。

急がないなら、キャンペーン中を狙いましょう。エネファームをつけてほしいので、ちょくちょくキャンペーンを行っているみたいです。ぼくたちはそれで、ダイソンの掃除機貰えました。

 

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建築とともに? 後付け?

ぼくの家は結局、ガス会社で太陽光約6kw、エネファームを採用しました。

併せて230万。(補助は含まず)

 

そこまで安い!というわけじゃないかもしれませんが、何かあった場合は、

・ハウスメーカーも相談にのってくれること

・建築とともに太陽光パネルを載せてくれること

ができたので、それに決めました。

 

家が建ってから、安い会社を探し、太陽光パネルを後付することも可能ですが、もう一度、足場を組んだり、屋根に穴があいたりすることもある。

ということが気になったので建築とともに付けることにしました。

 

アフターフォローも複数に分かれるより、ハウスメーカー一本に絞れるというのも決め手の一つでした。

10年間で投資分を回収できるかはわかりませんが、10年後、電気が売れないぐらい売電価格が下がっていたら、蓄電システムつけて自己消費したらいいかなぁ~という考えです。

妻が電気LOVEですから。

 

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まとめ

今回は、“発電” についてお伝えしました。どれがいい、というのは一概に言えないのが事実です。

それぞれの【メリット】【デメリット】を理解した上で、

“自分のライフスタイルには何が合うか”

を検討するのが大切だと思います。

せっかく導入したのに、使わなかった~はもったいなさすぎますものね。

あっ、先ほども言いましたが、“キャンペーン” ぜひとも狙いましょう。高額な買い物なので、探せば結構ありますよ。

 

さぁ、完成が近づいてきました。

つぎは、壁紙や照明、ドアについてです。

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