外国の絵本 かいぞくは パンツがだいすき 2~5歳向け

海賊のイラスト オススメ絵本
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今回はオススメパンツシリーズの絵本、第二弾になります。
子どもにとってのパンツの意義は前回紹介しました。まだご覧になられていない方は、ぜひご覧ください

今回は、ちょっと珍しい外国の方が描かれたパンツの絵本を紹介しようと思います。子どもにとってパンツの重要性は、万国共通なのでしょうか? 外国にもパンツを題材とした絵本がたくさんあるんですね。

今回紹介するのは「かいぞくは パンツがだいすき」
クリア・フリードマン文
ベン・コート絵
中川ひろたか訳
です。

海賊がお宝である「きんいろに かがやく でんせつの パンツ」を目指して冒険にでます。全員ズボンの上からそれぞれお気に入りのパンツをはいているという謎のファッションです。

この本をオススメする理由は、パンツにとって命とも言われる部分の重要性がかかれているからです。大人がよく言う、
「そんなことしたらゴムのびる~」
というやつです。そうです、「パンツのゴム」の重要性です。

この絵本を読むと、パンツを大事にしようという気持ちを持ってくれると思います。

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絵本の内容

伝説の金のパンツを目指して、海賊たちが船を出すお話です。船の名前はその名も「くろパンツごう」マストには大量のパンツが干されていて、全部で何枚のパンツが描かれているんだと思わせるぐらいたくさんのパンツが登場します。

途中に出てくるサメでさえもパンツをはいている次第です。

やっとこさの思いで島に到着しますが、どうやら他の海賊に先を越されてしまっている様子。なんとかして、金のパンツを奪いたいと考えて思いついた方法が、相手のパンツのゴムを寝ている間に切ってしまうというなんとも面白い作戦。

相手が昼寝をしている間に、パンツのゴムを切る作戦は無事に成功!! ゴムを失ったパンツはパンツの役割を果たせず、逆に足手まといになってしまい見事に金のパンツを奪いとれるというお話です。

みんながハッピーエンドにならないところが、外国のお話っぽいですが途中に出てくるパンツのゴムの重要性は見事に面白く描かれていると思います。

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オススメの読み方

パンツで遊んでいて、ダメにしてしまったときにぜひ読んであげてほしいです。前回紹介した「おかあさんのパンツ」と合わせて読んであげてもいいと思います。

「せっかくの可愛いパンツ、ゴムが切れてはけなくなったらかわいそうだね」
と話してあげると、パンツを大切にするようになると思います。

また、この本の最後には少年が、
「パンツをはくときは、ゴムが切れていないかチェックしよう」
と言っています。

このページを読んで、
「パンツをはくときはチェックすることも大切だね」
と声かけしてあげるといいと思います。

この本を読むと、パンツのゴムってやっぱり大事だなぁ~と思います。パンツを題材にした本は他にもたくさんありますが、パンツのゴムをここまで重要に描いた作品は、他にはないのではないでしょうか?

そういう観点からしても、この一冊は読んであげる価値があると思います。

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シリーズ、他の作品紹介

クリア・ブリードマンさんは有名な絵本作家さんです。世界でも人気になっているパンツシリーズ。他にはこんなものがあります。

  • きょうりゅうは パンツが だいすき
  • うちゅうじんは パンツが だいすき
  • サンタクロースも パンツが だいすき
サンタクロースもパンツがだいすき (講談社の翻訳絵本) (児童書) / クレア・フリードマン/文 ベン・コート/絵 中川ひろたか/訳

この本を訳した中川ひろたかさんも実は絵本作家です。
有名な作品に

  • さつまのおいも
  • あっぷっぷ
  • おおきくなるって いうことは

などがあります。

どの作品もとてもいい絵本なので、またの機会に紹介させて頂きたいと思います。

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まとめ

パンツシリーズ第二弾、いかがだったでしょうか?外国の方の作品ということもあってか、描かれている視点が違って面白いと思います。たまには少し違ったテイストの作品を読んであげることも、子どもの選択肢を広げるうえでは大切なことだと考えています。

何度も言っていますが、ゴムに着目したのはすごいなぁ~と思いました。色んな見方があるのも絵本のおもしろさの一つですよね。

さぁ次回は、パンツシリーズ早くも最終の第三弾です。次回は、知っている方も多分多いはずの有名どころを紹介したいと思います。

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