「土地の購入 【決め手】と【注意】と【ネット以外の情報】と」

野原に立つ白い家 注文住宅と設備
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どうも、パパっと先生です。

遂に土地を購入しました。
ぼくの場合、先に不動産屋に相談していたので、土地だけをまず購入する形になりました。

今回は、その土地にした “決め手” と “気を付けるべきポイント” を紹介しようと思います。

 

決め手は、大きな不満がなかったからです。小さな気がかりなポイントはありましたが…。

気を付けるべきポイントは、土地は一点ものということです。2つとして同じ土地はありませんので、早く行動に移すことが大切です。

 

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こんなことってあるんだね

頼りないおじさんと思われていた山本さんより、気になる物件を紹介してもらったパパっと夫妻。

80坪1100万円の土地。日当たり良好、目の前の道路も広い。

契約も目前に迫っていました。

 

ただ、擁壁の件もあり、
『擁壁(ようへき)…道路から土を持ってコンクリで囲って高くしていること』

正直もう少し、価格を押さえたいところでした。山本さんに相談したところ、

「分かりました。1050万で何とかしてきます」

と売り主側へ交渉に行ってくれることに。

 

Jハウジングの後藤さんとも、購入したつもりで計画スタート。

“順調だ…”

そう感じていました。

 

がしかし、数日後…

山本さんより電話がありました。

「あっ、パパっと先生さん。すみません。売り主さん怒らせちゃいましてね…。もう売らないって言われてしまいました。どうしましょう?」

 

「えぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!!」

 「そんなことあります?」

 「何とかなりません?」

 

 

「僕の言い方が悪かったのかなぁ~」(←絶対それしか考えられない)

 「ちょっと厳しそうですねぇ」

 

 

「・・・・・・」

いや~ほんとにびっくりしました。まさか仲介業者に破談にさせられるとは思いもよりませんでした。

第一印象大事!!

やっぱり“頼りないおじさん”でした。

 

後藤さんも

「そんな展開初めて聞きました」

といって爆笑されていました。

 

一度こじれてしまうと、あとあと何かあったときに嫌だったのでこの土地は諦めることにしました。仲介業者の明らかなミスにより、振り出しにもどされました。

みなさんも、担当者をみてから土地購入にうつりましょう

高額な買い物ですしね。人ってやはり大事です。

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運命の出会いか!?

業界の方が口をそろえて言うには、

“100点の土地は、ほぼない”

ということです。

 

確かに、

広さ、価格、日当たり、利便性、安全面…

挙げれば、きりがない。何を取るかですよね。どれを重視して、どれを諦めるかは人それぞれ価値観によって違ってくると思います。

 

前回の土地がダメになってしまったため、振り出しに戻った土地探し。ネットで探してもなかなか条件に当てはまる土地は存在しませんでした。

 

ある日母親から電話が

母「近所に土地見つけたで」

 「車でよそ見してたら看板あってな~」(←危ないな…)

 「とりあえず、電話しといたで」

 「とりあえず、資料もらったから」

 「とりあえず、明日担当者に来てもらうわ」

 

パ「と、とりあえず、ありがとう…」

相変わらず、動きの早い母親だ…

 

とにかく、次なる当てができてよかったことです。

ジローの地元は田舎に近いが、あまり家を建てることのできる土地はありませんでした。

 

見に行くとなかなかいい感じの土地でした。前回のこともあるし、慎重に考えるとしよう。

そんな気持ちでした。

 

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即行動~スピードが大切~

新しく見つけた土地のことを後藤さんにも連絡し見てもらいました。

今回の土地は、ネットにも出ていない土地。たまにあるそうです。

小さめの不動産屋は、ネットに載せる経費がなかなか出せないので、ネットには載せずに看板だけ建てているバージョンでした。

 

大きい道路からよく見えない土地だったので、

「よく見つけましたね~」

という感じでした。

母親のナイスアシストです。

 

みなさんも土地探しの際は、ネットだけでなく時間があるなら現地に足を運ぶことをオススメします。ネットはどうしても資金力のある大手不動産の扱っている土地ばかりが掲載されています。

現地で探せば、看板だけ立っている土地も必ずあると思います。自分たちの足で探せば、掘り出し物件に出会える可能性は、ぐ~~~んとアップしますよ。

 

翌日Jハウジングとの打ち合わせ、

後「業者に連絡したら、他にも購入希望者いるらしいです」

「先、決めましょ」

パ&妻「えっ?もう?」

後「なくなったら次出てきませんよ」

前回のこともあり、顔を見合わせるパパっとと妻。

 

しかし、

次の言葉が決め手となった…。

 

「今の土地で、絶対イヤやという不満点はどこかあります?」

パ&妻「・・・特に…」

 

特にありませんでした。

後「なら大丈夫です。買っても後悔しません。買わない方が後悔すると思います」

 

後藤さんの言葉を信じ、購入することにしました。

今でも、ここで購入していたことは大正解だったと思います。

 

しかも、後藤さんに入ってもらうことで今後何かあっても後藤さんが対応してくれるとのこと。

別の不動産会社だと、もちろんそこが対応という形になるのでその点でもハウスメーカーの方に入ってもらって、よかったと思いました。

 

良い土地ほど、考えている間になくなってしまいます。他の人も “いいな” と思うからです。自分が “いいな” と思ったら即行動

土地の購入は、スピードが大切だと実感しました。

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まとめ

土地だけ買う【注意】

購入の流れを書いてきましたが、先に土地だけを買う時には注意もあります。

ローンが先に始まる

もちろん現金が用意できる方は心配無用です。賃貸にすまれている方は、現在の家賃とローン返済が始まりますので要注意です。

固定資産税の発生

当たり前かもしれませんが、固定資産税が発生します。土地だけの場合は、減税措置がないのでその費用も考えておきましょう。

土地購入のポイントおさらい

自分たちが納得できる土地を購入するには…

やっぱり担当者

これは大切でした。自分たちの将来を任せる方になると思うので、不安がある場合は担当者を代えてもらってもいいと思います。人とのつながりは大切にしましょう。

 

現地に行って自分で土地探し【ネット以外の情報】

今やネット社会ですが、前述のとおりネットに出ていない情報もたくさんあります。車では普段通らない道を、自転車で通ってみると思わぬ出会いがあるかもしれません。

ネット以外の情報を基準に、土地探しをしてみてもいいと思います。

毎日ネットを見て探しているけれども、どうも理想の土地に出会えない方はぜひ現地で探してみてください。

土地の不満点を考えてみる【決め手】

その土地を購入したら、譲れないぐらいイヤなことはあるか考えてみましょう。

価格や広さなど、どうしても納得できない場合は購入を避けましょう。

“道路が狭い”

“駅から遠い”

などは、住んでいるうちに案外慣れてくるかもしれません。自分たちが譲れない条件はしっかり持っておきましょう。 

 

絶対にイヤ!! という条件が特に見つからない場合は、買っても後悔しないことが多いと思います。

 

いかがだったでしょうか?

これから長年住むことになるであろう土地です。後悔のないように決めたいですね。みなさんの土地決定の参考になればうれしいです。

 

次回は、ついにプランニングが始まります!!

平屋の間取りについてです。平屋をご検討の方、そうでない方もぜひご覧ください。

 

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