服を買ったり、家電買ったり…ものを買うときに「担当者」がつくお店ありますよね。
どんな担当者なら買い物しやすいですか？
グイグイ来る人？
見守ってくれる感じの人？
要所要所で話してくる人？
色々あると思いますが、ぼくは
「話を聞いてくれて、アドバイスをくれて、少しフランクに関われる感じ」
がいいです。
注文が多いですが…。
とはいってもお買い物は、楽しくしたい!! ですから店員さんに声を掛けるときは、いけそうな人を探して声を掛けるタイプです。
今回のお話は「住宅展示場、不動産屋に行こう」です。
住宅展示場や不動産屋に行く日ですが、可能ならば平日をオススメします。理由は、空いているからです。では、説明していきます。
住宅展示場に行こう
オススメのタイミングはいつ？
「プチテーマパークみたいやな」
着き次第、妻とそんな会話をしました。休日というのもあってか、色んな所に着ぐるみが数体、スーパーボールすくいや輪投げ、昼から、なんちゃらレンジャーも来るらしい…
ここの展示場は、託児所までありました。
まぁ確かに長時間話を聞くのは、子どもには退屈だろうが…
幹線道路沿いだったので、気にはなっていましたが、中はこんな感じだとは…正直驚きました。
別に家に興味がなくても、イベントがある休日に子どもを連れて行っても楽しめます。
実際、スタンプラリーで話は聞かず、ハンコを押して記念品だけもらって帰っている人もいました。
そんな楽しみ方もありみたいですよ。まぁ展示場側も集客できれば、ある程度いいんでしょうね。
しかし、今回は住宅メイン!! これから、行ってみようと思われる方。ハウスメーカーの話をゆっくり聴きたいのなら、可能であればオススメは平日です。
理由は簡単!! 休みの日は、すでに契約したと思われる人がたくさん来て、できる担当者は打ち合わせで話し合いをしているからです。
どこの会社も同じことが言えると思いますが、出来る人は常に仕事抱えていますよね？ ハウスメーカーもおそらく同様です。仕事ができそうな人は、打ち合わせをしている最中でした。
せっかく話を聞くなら、やっぱり上手に説明してくれる人から聞く方がいいです。もしかしたら、その人がこれからの担当者になるかもしれませんしね。
ということで、できることなら平日に行かれることをオススメします。
鵜呑みは危険
ぼく達は、最初どこにいけばいいか迷ったのでとりあえず、大手メーカーへ。全国レベルでＣＭやっているところです。これがＣＭ効果かと思いました。
中に入ると、受付の方が優しく案内してくれます。
飲み物なんかも無料で出してくれます。アンケートを書き終わったころを見計らって担当の方が来てくれます。来場した理由とか、いつぐらいに家を建てたいとか、そんな話を交えつつ、設備の説明へ。いいこといっぱい教えてくれます。
- 地震対策
- 空調
- 発電、蓄電…
やっぱり大手はいいなぁ～と思いました。ここで建てたい！そう思ってしまいました。きっと初めて行かれる方ならそう思ってしまうと思います。
でも、ちょっと待ってください。冷静になると、
それってランニングコストかかるよね？
そのうち改修必要だよね？
そもそもいくらするのですか？
みたいなことが見えてきます。こちらから聞かなければ、初めからそんなマイナス要素をガンガン教えてくれる担当者は少ないと思います。
相手も商売なので、売ることに力を注いでいます。
「鵜呑みは危険」
ご飯と同じです。話をよくカミカミしてから、自分の中に落とし込みましょう。
ちなみにこの日担当してくれたのは、2年目のがんばり屋の若い女の子でした。夕方、わざわざ家までプランを持って来てくれ説明してくれました。
「パパっと先生のご家庭の場合、今の生活では年間400万円貯蓄に回せますので、十分購入可能です」
と、笑顔キラ～～ンで説明してくれました。
「あ、ありがとう」とだけ伝え帰ってもらいました。年間400万貯金って…。ホームレスになって、もやし1本生活でも厳しいやん…。この話だけは、大きすぎて頑張っても鵜呑みできませんでした。
不動産屋さんと土地探し～妻の実家付近編～
ベテランのおじさん
不動産屋さんといえば、サザエさんの花園さんの事務所のようなところにガラガラ～と入るのかと思いましたが、最近は違います。
ネットで土地を探し、見たいところをチェックしてメールを送ります。日時を決めると、担当者が家まで車で迎えにきてくれます。ネット社会バンザイです。
ということで不動産会社の青木さん（仮）が迎えに来てくれました。この道30年。かなりのベテランさんです。
教師の世界だと若い先生～中堅が、人気が高い気がします。しかし不動産系は、そうとも言えない。
ベテランの方に案内してもらうことをオススメします。
情報と経験が大事。
青木さん、すごかったです。当日も気になった情報をすぐに集めてくれ、おそらくこんな物件も見に行きたくなるだろうと予測し、準備してくれていました。土地は、是非この人にお願いしたいと思いました。
が、しかし…
妻の実家は、結構な街中。土地の値段も高く…
駅近！ 25坪 2280万
設計自由、広々 50坪 3000万
などなど。
途中、中古住宅も見させてもらいましたが、それなりでした…。
青木さんも
「土地がないからねぇ」
「ローンを考えると、無理しすぎない方がいいよ」
とぼく達のことを気にかけてくださいました。
一戸建てを街中に建てるのは、それなりの資金が必要だということが身に染みて分かりました。
不動産屋さんと土地探し～ぼくの実家付近編～
頼りないおじさん
次は、ぼくの実家の近くを見に行くことにしました。ぼくの実家は、主要駅はかなり栄えているが、そこから離れていくと山や田んぼがたくさん見えます。そんな地域です。
今回の担当は、失礼ですが、見た目からして頼りなさそうなおじさんでした。仮に名前を山本さんとします。
説明は決して上手くなかったですが山本さんは、可能性のある物件をたくさん紹介してくれました。
その中に2人が気になる物件が!!
80坪 1200万!!
・見晴らし抜群
・日当たり良好
・土地は広い
・価格は安い
「僕に任されている物件なんで、今なら1100万でいけますよ」
と山本さん。
すごい山本さん!!頼りないとか思ってゴメンナサイ。ということでとりあえず、キープ。
決め手は何？
結局どちらにするのか、もう一度妻と相談することに。子ども第一なのは、どちらでもいけそうでした。もう一度【メリット】【デメリット】ノートを見ました。
妻の実家の近くの地域
【メリット】
・じぃじ＆ばぁばが近い。（ヘルプをお願いできる）
・交通の便が抜群。（車が必要ない）
・教育環境がいい。
・便利（スーパー、コンビニ、病院、駅などが近い）
・妻が安心。
【デメリット】
・土地が高い。
・ぼくの通勤時間が今の3倍ぐらいになる。
ぼくの実家の近くの地域
【メリット】
・じぃじ＆ばぁばが近い。（ヘルプをお願いできる）
・土地が安い。
・自然が多い。
・そこそこ便利（スーパー、コンビニ、病院、駅などがそこそこ近い）
【デメリット】
・打ち合わせが大変。（家まで片道2時間ちょい）
・転勤に際して試験を受け直す必要がある。（かなり大変）
次に子どもがいなくなったら、どんな生活がしたいかを考えてみました。
・2人でゆっくりしたい
・おうちで趣味をしたい
そのためには、庭が広くとれる家を建てよう。ということになり、ぼくの実家近くに建てることにしました。
【デメリット】は大きいけれど、今さえ頑張ってクリアすればなくなる【デメリット】だよね。と、2人で頑張ることを決意。
こうして住む地域が決まりました。
まとめ
住宅展示場
・遊びに行くだけでも良し！
・ゆっくり話を聞ける平日が、オススメ。
・鵜呑みにしすぎると危険。
不動産屋
・ネットで要チェック！
・ベテランさんオススメ。
おそらく一生住むことになる家なので、「今だけ」の【メリット】【デメリット】を考えるのではなく、「将来を見据える」こともとても大切かなと思いました。
次回、
「家づくりのためのわがままリストを作ったよ」です。
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