鬱病と思ったら、心療内科? 精神科? 住宅ローンが絡んできた…

木でできた病院の模型の写真 教員の病気
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早速ですが、病院クイズ~~!!
あなただったら、何科を受診しますか?

① 目の調子が悪い。

 

“眼科”

 

② 花粉症のシーズンだわ。

 

“耳鼻科”

 

③ これ骨にヒビ入っているんちゃう?

 

“整形外科”

 

④ あ~風邪かも。

 

“内科”

 

⑤ 精神的にヤバイ…

 

 

 

“心療内科?” “精神科?”

どうも、パパっと先生です。

今回は、病院に行ったお話です。

病院に行くまでの出来事はこちらをご覧ください。

 

①~④までは、まぁいいですよね。

問題は⑤

 

精神的にヤバイ…

 

結局何科に行けばいいの?

ぼくも迷いました。

 

結論から言うと、迷ったら…

“どっちでもいいです”

 

近くによさそうな病院があれば、とりあえずそっちに行きましょう~。

 

理由は、もし心療内科に行って、精神科(もしくはその逆)の方が良かった場合、お医者さんが教えてくれるからです。考えているよりも、とにかく受診した方がいいですよ。

 

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心療内科と精神科の違いって何?

心療内科と精神科、聞いたことはあるけど、違いが分かる人って少ないんじゃないでしょうか?

 

ぼくは、分かりませんでした。
パパっと先生的に簡単に説明します。

心療内科

心療内科というだけあって内科です。

風邪や腹痛は内科に行きますよね。という感じで、

・頭痛

・吐き気

・倦怠感(けんたいかん)

・腹痛

などがあり、その原因がストレスから来ていると考えられる場合は “心療内科” が適していると思います。

精神科

心療内科と似ていますが、心の症状を診てもらうところです。

・落ち着かない

・イライラする

・幻聴や幻覚

・こだわり

・眠れない、寝過ぎる

などがあれば、“精神科” を受診するといいと思います。

 

とはいえ、どうやら厳密に分かれているようではないので、しんどくなったときは、とりあえずどちらでもいいと思います。

先ほども言いましたが、心療内科に行って、精神科の方がいいとお医者さんが判断すれば、紹介してくれますしね。

 

何度も言いますが、しんどくなったらとにかく受診をオススメします。

 

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予約に時間がかかる

しっかり診てもらおう、話を聴いてもらおうと思うと予約が必要です。

残念ながら、その予約がなかなか取れない…

いい先生ほど、予約が難しいのは分かりますよね。

 

飛び入りで行って、待って診てもらえることも病院によっては、あるそうです。

でも、心が疲れた人が病院で何時間も待つなんておそらく耐えられませんよね…(T_T)

 

ぼくは “眠れない” という結構な緊急性でしたので、空いている病院を受診しました。

何科かというと…内科です。

 

ここまで説明していて、心療内科でも精神科でもないんかい!! と思われるかもしれませんが、それには、深~~いワケが…

 

それは、住宅ローンです。

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知っておいてほしいこと ~住宅ローン~

このときぼくは、他のカテゴリーに書いていますが、新居建築中!!

そこそこ大詰めで、住宅ローンを組む話をしていました。

 

病院受診の朝、病院を携帯で調べていると気になる記事が…

“心療内科受診中だとローンが組めないかも”

 

終わった…

 

と思いました。

ご存知の方も多いと思いますが、銀行でローンを組むと

“団体信用生命保険”

通称 “団信” に入ることが多いです。

 

何の保険かというと、借主が死亡したときに、代わりにローンを払ってくれます。
家族に負担を残さず旅立てるんですよね。

そんなことにはなりたくありませんが…

 

それが通りにくいとのこと。

精神疾患者は、自殺などのリスクが高いからだそうです。

 

保険会社も慈善事業じゃないので、その辺りの既往歴はチェックが厳しい

 

頼りになるハウスメーカーの担当者の方(後藤さん(仮))に聞いてみても

 

「心療内科は、ちょっと待ってもらっていいですか?」

「銀行に確認して、絶対にローンは通しますんで今日はちょっとまってください」

 

とのことでした。(後藤さんのおかげでローンは無事通過)

 

そのとき教えてもらったのが、

眠れない→ “内科受診”

なら団信には記載しなくていいとのこと。

内科なんて、風邪ひいたらみんな受診しますからね。ということで、心療内科は見送ることに。

みなさんの中で、もし住宅ローン検討中の方がいらっしゃいましたら、心療内科や精神科受診の前に銀行やハウスメーカーに相談することをオススメします。

 

知らずに、受診しても色んな方法があるみたいなので、受診したら絶対ダメではないので気にし過ぎないでください。

ちなみにあとで調べたところ、完全にローンが組めないわけではなく、

“団信がついてないもの”

“ワイド型といって、ちょっと金利が割高になるもの”

などもあるみたいです。

自分の体が第一です。無理だけはせず、受診してくださいね。

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とにかく病院で相談

へろへろの状態で内科を受診。

風邪のときにお世話になるいつもの内科とは、別の内科を受診しました。

 

なぜなら、いつもの病院は内科以外にも色々掲げている病院なので患者さんが多いからです。精神が疲れている状態で、長時間は待てないと思います。

みなさんも、もし行くならば内科オンリーの病院を見つけて、ゆっくり診てもらえるといいと思います。

 

病院では、まず簡単な問診表を書きました。普通の病院と同じようなものです。

先生の診察は、

・どんな症状が出ているのか

・いつからか

・思い当たることはあるか

など、たくさんのことを聞かれ、ストレスチェックなどをしました。

 

とても優しい先生で、

「ツライですね」

と現状を共感してくれました。

 

お医者さんの見解は

“ストレスからくる不眠”

「とにかく寝ることが大切、無理はしないように」

と言われました。

 

診察を終えて、話を聴いてもらえたことと、お薬が出て、“これで眠れる” ということに安心することができました。

眠れないということは、体に悪い影響しかもたらしません。

眠れていない方、とにかく病院で相談しましょう。

 

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ありがたい存在

気分的にしんどくなってくると、もう1人ではどうしていいか分からない状態でした。

 

前にお伝えした通り、病院を進めてくれたのは、妻のはなちゃん。

実は、ぼくを心配して仕事を休み病院へ付き添ってくれました。

 

本当にありがたかった。

“誰かがそばにいてくれる”

それだけで気持ちが落ち着きました。

 

気分的にしんどい人は、1人だと耐えきれなくなっているかもしれません。

親、家族、友達、恋人…

だれでもいいので、頼りましょう。

きっと誰かが必ず助けてくれますよ。

 

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まとめ  

とにかく受診しましょう。

 

限界まで待ってはいけません。

“しんどいのが続いているな”

“眠れていないな”

それが受診の合図です。

ぼくの場合は、すぐに心の病院にはいけませんでしたが、自分の心と体のSOSにしっかり応え、頑張りすぎている自分を労わってあげてください。

 

“無理せず、とにかく受診”

 

真面目な人は、人のことは考えることができますが、自分のことは蔑ろ(ないがしろ)にしがちです。自分の体のことも考えてあげてくださいね。

次回は、

ぼくの “ストレスダムがついに決壊” したときのお話です。

みなさん、無理せずいきましょう。

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