絶対役立つ子どもの習いごと 元教師のオススメランキング!!

木の模型たちが黒板を観ている写真 小学校お役立ち情報
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子どもが大きくなってくると、何か習わせたいと思いますよね。子どもに “これは得意” と思えるようなことがあると自信につながるからです。

でも自分の小さいころを思い出してください。「あ~明らかに役に立たなかったな~」という習い事も多いのではないでしょうか?

 

理由は明確。興味がなかったからです。その習い事に対して、興味を持てないと長続きしませんし、身にもつきません。

 

正直言って、やっても意味のない習い事も子どもによってはありますが、嫌でもやっていれば身に付く習い事も存在します。今回は、教師目線で “この習い事はさせる価値がある” というものをランキング形式にまとめてみました。

 

何を習わせればいいかお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

それでは始めます。

 

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【第五位】

ベネッセ(進研ゼミ)

第五位は “ベネッセ” です。毎月教材が届くものになります。教育社ということもあり、ベネッセの内容は非常によく考えられています。どのあたりかというと、学校で教えたいポイントをしっかりおさえられているところです。

しかも毎月子どもたちが興味をそそるような付録がついており、それを使いながら勉強することができます。教室でも使いたいと思えるような付録内容です。

 

教材としては申し分ないのですが、すべての子どもに効果があるわけではないので5位にしました。どういうことかというと、進んで毎日取り組める子と、それができない子とでは成果に雲泥の差ができるということです。

自分で学習を進めていくので、“自分でやる” というのがポイントです。お子さんがコツコツできるタイプであれば、非常に効果のある習い事といえるでしょう。

いきなり入会はハードルが高いなぁ~と思われる方は、まずは資料だけでも請求してみてはいかがでしょうか?

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【第四位】

体操教室

第四位は体操です。特に小さいうちからやることがオススメです。数ある運動系の習い事の中でも、体操をランクインさせました。なぜかというと、体操を行うことで自分の体の使い方が分かるからです。

今まで教師をしてきてたくさんの子どもを見てきました。その中には、体操教室に通った経験がある子どももたくさんいました。その子たちに共通していえることが、“運動音痴がいない” ということです。

 

もちろん、得意不得意はありましたが、走る、跳ぶ、球技…何をやらせてもある程度上手に行うことができていました。おそらく、どのように体を使えば効率よくできるかが分かっているのだと思います。

ということで、体の使い方が学べる体操が運動系ではオススメです。

 

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【第三位】

絵画教室

第三位は絵画教室です。なぜかというと、絵を描くけることは一生通じて必ず役に立つからです。

現在の学校は、英語や道徳の授業の増加で図工の時間は減少しつつあります。その中で作品展に向け、作品を作っています。正直なところ、絵の描き方を丁寧に教えていることができている学校は非常に少ないと考えられます。

ですから、子どもは絵を上手に描く方法をゆっくり学ぶ場がないんですよね。

絵が苦手な人は感じたことがあると思います。

「上手に絵が描けていいなぁ~」

と。かくいうぼくも絵は非常に苦手なので、ささっと絵が描ける人はうらやましく思います。絵は描けた方が圧倒的に有利。

自分に子どもができたら、可愛いイラストが描けると喜んでもらえますしね。

 

絵を描く技術や楽しさを学ぶことができるのが絵画教室だと思います。子どもが絵が好きならば、なおさら選択肢としてありではないでしょうか?

 

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【第二位】

英語、英会話教室

おそらくどこかででてくるであろうと思われていた “英語” がここで登場です。なるべく小さいうちから始めることをオススメします。なぜなら、子どもはマネっこの天才ですので、発音の上手な先生の言った言い方をそのまま覚えることができるからです。

英語を身につけるためには、語学の勉強も必要ですが、英語の環境を作ることの方が大切です。ですから、英会話教室は子どもが英語を覚えるうえで非常に役に立つでしょう。

 

小学校でも英語が必修の授業として組み込まれることになっています。ぼくも英語の授業をしたことがありますが、正直小学校で始める段階で英語の語学力にものすごい差があることを感じました。

知っている子どもは、発音も上手だしアルファベッドもほとんど書けます。逆に、今までそういう環境下にいなかった子どもにとっては、ほぼちんぷんかんぷん状態でのスタートです。

 

自分が “できる” と思うと勉強は楽しくなりますし、次も頑張ってみようという気になります。ですから、少しでも早く英語の勉強のスタートを切っていることは間違いなくプラスになるでしょう。

これからの時代、英語力は必ず求められてくるので英会話もいいと思います。本気で学ばせたいなら、バイリンガルの先生、そこまではちょっと…と思われれば、英語教材を使って学習するものありだと思います。最近は、子どもが集中して見て発音することができるDVDもたくさんありますよ。

                       

 

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【第一位!!】

そろばん!!

意外!? と思われた方も多いかもしれませんが、ぼくの経験からいうと、第一位はそろばんで間違いないでしょう。なぜなら、そろばんを経験している子どもは計算力がやはり飛び抜けているからです。

先ほど、英語も大事だといいましたが、算数も大事です。小学校高学年で英語は週に2時間に対して、算数は5時間です。そして算数でつまずく子どもの多くは、計算でつまずきます

たし算、引き算で関門があり、その上にかけ算、割り算があります。

 

そろばんがどうしていいかというと、たし算、引き算に関しては、10の合成と分解を一瞬にして頭の中で出来るようになるという点です。

何と何を足したら10になるか、これを、指を使わずできるだけで計算速度は格段に増します。そろばんは習っているだけでこれができるようになります。

 

かけ算、割り算でも同じです。九九は、だいたいの子どもが覚えられますが桁数が大きくなってくると、筆算の途中にたし算、引き算が登場します。ここでまた、つまずきます。

ぼくの担任していたとき、算数が苦手な子どもはたくさんいました。学年が上がれば上がるほど、学習が難しくなっていくので苦手意識は強くなる傾向があります。しかし、その中でもそろばんを習っている子どもは何とかなることが多かったです。

なぜなら計算だけは自信があるからです。そして計算ができると何とか次のステップに進めるからです。

算数は、考え方も苦手だし、計算も苦手だと正直非常に厳しいです。その計算の分野を何とかしてくれるのが、そろばんです。子どもが算数を苦手であっても、そろばんは習わせる価値が非常に高いと言い切れます。

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まとめ

どうだったでしょうか? 教師をしていて、子どもを問わず役に立っている習い事を上げてみました。

もちろん、習い事は強制ではないので、子どもの興味のあることをやらせてあげるのが一番長続きしますし、身にもつくと思います。そして何よりやっていて楽しいです。

全て無理やり行かせるのは、苦痛だと思いますが、子どもの将来のことを考えると何か一つは身につけて損がないと思える習い事をさせてみてもいいかもしれませんね。

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