【当てはまれば要注意!!】教員採用試験の面接で受からない人の特徴

頭を抱える男性 教員採用試験
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教員を目指している方こんにちは。パパっと先生です。

教員採用試験には、面接試験が必ずありますよね。最近は、どこの自治体も面接重視ですので面接試験でいい結果を残すことは非常に重要です。

 

筆記試験ではいい成績を収めていても、面接試験は上手くいかない場合は当たり前ですが合格できません。中には何度も面接試験で失敗し、合格できずにいらっしゃる人も大勢いらっしゃると思います。

今回は「面接試験で合格できない人の特徴」をまとめてみました。試験を受ける前に自分に当てはまるところがないか、客観的にみておくといいと思いますよ。

 

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身だしなみが整っていない

基本中の基本です。面接官とは初対面ですので、身だしなみが整っていないといい印象が与えられないからです。

髪の毛ボサボサ、男性なら無精ヒゲ、女性なら試験に不釣り合いな化粧などは一発で不合格でしょう。これから教育を行っていく者として清潔感のある身だしなみを心がける必要があります。

 

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相手の印象を悪くする話し方をしている

同じ内容のことを話していても、話し方によって相手に与える印象は大きく変わります。どのような話し方がいけないのかみていきましょう。

表情が暗い

どんなことを話していても表情に変化がなく、暗い顔をしているとダメです。理由は教員として向いていないからです。

これから主にコミュニケーションをとっていくのは子どもですので、どんなことを話すにも表情に豊かさが求められます。言葉だけでなく、表情で相手に伝わることも多いからです。ですから話す内容に応じた表情で面接をすることを心がけましょう。

 

自分の面接の練習をしているところをビデオなどでみたことはあるでしょうか? 見たことがなければ一度チェックしてみるとよいと思います。客観的に見ることで今まで分からなかったことに気づけることが多いからです。

 

おどおどしている

話すときに落ち着きがなかったり、目が泳いだりしているといけません。相手に信頼感を与えられないからです。

改まった場で落ち着いて話ができなければ、教員として不適格とみられます。実際に生徒指導や保護者との話し合いなど、改まった場面も多々ありますので落ち着いて話ができるということは教員にとって非常に重要です。

これも自分をビデオに撮ってみることで客観的にみることができるでしょう。

 

相手の目を見て話をしない

面接では、相手の目を見て話をすることが非常に重要です。そうすることによって相手も真剣に話を聞いてくれますし、多少言葉足らずでも自分の伝えたいことが伝わりやすいからです。

しかし人見知りの方は、相手の目を見て話すことが苦手だと思います。実際、教師でも人見知りで喋ることが苦手な人も結構います。

 

ここでやってはいけないのが、相手の目を見ることが苦手だからといって、天井を見たり、下を向いたりしながら喋ることです。これをするだけで一発アウトでしょう。

苦手な人は、じっと目を見つめる必要はありません。相手のおでこ辺りに目線が行くことを意識して喋るといいですよ。

 

単調な話し方

声の大きさも変えず、抑揚もつけることなく、淡々と喋る話し方で面接を進めていくと落ちるでしょう。教師は相手に伝わる話し方をすることが非常に重要だからです。

学生の講義を思い出してください。だいたい眠たくなる先生って決まっていませんでしたか? 話がつまらないか、声が子守唄、もしくはお経のように聞こえる先生。一人は思い出せますよね?

 

こんな人が教師になっても、子どもに学力をつける授業ができるとは思われないので、気をつけるようにしましょう。これも自分の面接姿を撮ったビデオを見ると、分かると思います。

 

えらそうな、自分分かっています口調

「私分かっています!! 知ってます。一人でも頑張ります」というのは一見頼りがいがありそうですが、面接ではあまり好印象ではありません。なぜならこれは裏を返せば、「助言を聞かず、暴走する可能性あり!!」と思われるからです。

 

教育委員会は、「謙虚で向上心のある人」を採用したいと考えていることは間違いありません

しかし各学校に一人ぐらい存在します。自信たっぷりで助言は聞き入れない、自分のやり方を絶対に曲げない先生。

ある意味信念を貫き通すことはすごいですが、教師という職業は学年や学校で足並みを揃えることが非常に重要です。そこに子どもが関わってくるからです。

 

どんな先生も始めは先輩に聞き、細かいことを教えてもらいながら一人前になってきました。そして後輩が入ってきたら、自分の経験を伝える…その繰り返しです。そうすることで教育は受け継がれてきています。

ですから「自分知っています!!」という姿勢ではなく、「分からないことは先輩の先生に聞いて勉強していきます」という姿勢の方が高評価でしょう。

 

これは習慣になっている部分も大きいので自分で判断することは結構難しいと思います。信頼のおける友達に自分の喋り方は「偉そうではないか」「自分中心の話し方をしていないか」聞いてみるといいと思います。

 

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相手に伝わりにくい話し方をしている

面接のポイントは「結論」をはじめに持ってくることです。長々喋ると結局何が言いたかったかが相手に伝わらないからです。

結論を最初に述べられない人は、普段の会話から長々と喋っていることが多いと思います。

自分の伝えたいことを最初に述べ、「なぜかというと…」「理由は…」というような喋り方ができるように友達との会話も気をつけてみましょう。

 

仲のいい友達に「俺って話長い方?」「俺の話し方って伝わりにくい?」と聞いてみるのも非常に効果的だと思いますよ。

 

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自分の欠点を自覚していない

自分の欠点を自覚している人は非常に強いです。なぜならそこを補おうという意識が無意識のうちに働くからです。

面接においても同様です。自分の欠点を自覚しましょう。

 

近くに客観的に評価をしてくれる練習相手(教授や先生など)がいるなら、アドバイスを素直に受け入れましょう。

一度採用試験を受けて落ちた人は、成績開示制度があれば必ず開示請求をすることを強くオススメします。

 

人間だれしも弱い部分は本能的に隠したり、見ないようにしたりしてしまいますが、あえてそこに向き合うことによって強くなることができます。自分の欠点を自覚して、強みにしましょう。

 

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まとめ

いかがだったでしょうか? 今回あげさせてもらったことは、一つでも当てはまってしまうと落ちる可能性が非常に高くなってしまいます。ですから思い当たる部分があった人は、意識して変えるようにするといいですよ。

こうやって調べて面接試験に挑もうとしているということは、頑張っている証だと思いますので、ぜひとも合格してほしいです。

緊張せず、面接試験がんばってくださいね。

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