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一生のうちに手にすることのできるお金っていくらぐらいだと思いますか? サラリーマンなら2億ぐらいと言われていますが、実際少しずつもらっていると、そんなにもらっているのかなぁという感覚になります。
なぜなら自分が手にしたお金の中から、
「衣」「食」「住」「教育」「娯楽」「趣味」…
に振り分けて使っていくので、手元から減っていくからです。
手元にあるお金は限られているので、
「取捨選択」
何を捨て、何に重きを置いて残すかですね。
ぼくは、その人が納得できていればそのお金の使い方でいいと思います。
例えば、近所に「趣味にいくらかかっているんだろう?」 と、思う人がいます。
「車のカスタマイズ」
車が少しずつ変化していきます。ぼくは、カメレオンカーと心の中で呼んでいます。素直にスゴイ。と思います。趣味にそこまでお金をかけられる決断が。ぼくには絶対できないので…
よっぽど好きなんだろうな~と思う反面、ほかでのやりくりは大変だろうな~とも思うわけであります。
かくいう自分は、「一戸建てが欲しい」そう思いました。「家が欲しい」と考える方は、たくさんいらっしゃると思います。一戸建てとなると土地が必要になってきますよね。地主なら話は別ですが、そうでない方の方が大多数だと思います。
土地を購入するにも安い買い物ではないので、よく考える必要があります。何を中心に考えるかがポイントだと思います。今回の記事は、ぼくたちなりに考えたことです。
今から新築をご検討の方は、参考にしてみてください。
もう自分の家を持たれている方、何を基準にその地域を選ばれましたか?
今から家を建てようと思われている方、何を基準に立てる地域を選びますか?
何を取るかですよねぇ~。悩みますよねぇ。ぼくたちもものすごく悩みました。仕事を優先するのか、子育てか、それとも慣れが重要か…。たくさん話し合いました。
おそらく一生に一度の買い物。後悔しないように【メリット】【デメリット】を自分たちなりに考えました。
以下、ぼくと妻との会議録です。
【メリット】
【デメリット】
【メリット】
【デメリット】
【メリット】
【デメリット】
【メリット】
【デメリット】
【メリット?】
【デメリット】
という【メリット】【デメリット】を書き出し、絞っていきました。
文字にして「見えるようにする」というのはとても分かりやすくて大切だと思います。
話し合いの際は、ぜひ行ってください。
土地を買ったのは、まだ教師の仕事をしていた頃。まずはじめ、妻に何も言わず、「職場の近くの地域」に×をつけました。この仕事していたら、あり得ん!!
【優雅な休日に…】
ピンポ~ン♪
「は~い」
「せんせっ、ここ、先生の家?ここに住んでんの?」
インターホン越しに映る、どこかで見覚えのある顔…。
あり得ん、想像しただけであり得ん。
【スーパーにて…】
(ラッキー、半額シール付きだぜっ。ゴソゴソ)
「あら、先生♪」
保護者に遭遇。ぼくの性格上、半額シールのお刺身を隠すだろう。悪いことはしてないのに…。
あり得ん、想像しただけであり得ん。という、アリエ~ナイようで、アリエ~ル想像が一瞬で膨らみ、×をつけました。表情で妻にも伝わったようです。
パ「島暮らしいいよなぁ~」
妻「なんか、ゆったりとした時間が流れるよね」
パ「休みの日は、砂浜で子どもと一緒にさぁ…」
妻「いいなぁ。星もめっちゃキレイやろなぁ」
パ「食べ物もおいしそう」
妻「あ~分かる。憧れるよなぁ~」
という、会話をしながら妻は静かに×をつけた…。
結局、残ったのは「今の地域」か「実家の近く」でした。
まず消えたのは、「今の地域」でした。
現状を考えれば、一番楽だし、不自由はないし、文句はありませんでした。唯一の不安は、何かあったときじぃちゃん、ばぁちゃんにヘルプを出しにくいということ。(お互い距離が離れている)
しかしまぁ、教師の仕事をしていると色んな子どもに出会います。今までたくさんの子どもをみてきました。どんな家庭の子どもでもみんな、色々抱えています。その中で思ったこと、それは、
じぃちゃん、ばぁちゃん強し!!です。
子どもって、自己顕示欲求が強いです。「自分を見てほしい、話を聴いてほしい」ってやつです。家庭的にしんどい子は、やっぱりしんどくなる子が多かったですが、
父:大企業
母:仕事バリバリ
子:勉強抜群
でも、えっっ?? と思う子もたくさんいました。家庭の様子を聞いてみると、お父さんもお母さんも帰るのが遅いし、自分は習い事がたくさんあるから、家ではあまり話をしないそうです。
幼少期の親子の会話は、とても重要です。とはいえ、ぼくも妻も我が子をを保育園に預け、夜7時前にお迎え…
ダッシュでご飯…
お風呂…
寝る…
子どもたちには、本当に申し訳ないと思う生活。
でも今や、こんな家庭も多いのも事実。
その中で、落ち着いている子って、じぃちゃん、ばぁちゃんと一緒に暮らしていたり、近くに住んでいて、すぐに来てくれたりする環境で暮らしている子が多いです。おじいちゃん、おばあちゃんと関わることで精神的に満たされている部分が大きいのだと思います。
ぼくも3世代同居で育ってきましたが、小学校時代、帰ったらいつも迎えてくれるじぃちゃん、ばぁちゃんが大好きでした。
じぃちゃん、ばぁちゃんはいつも遊んでくれました。
宿題もみてくれました。
話も聴いてくれたし、叱ってもくれた。
こっそりお小遣いもくれました。
「じぃちゃん、ばぁちゃん最強」です。
しかし、じぃちゃん、ばぁちゃんが全てではありません。誰にも頼らず、立派に子育てされている方もたくさんいらっしゃいます。自分が親になってみて、そういう方に出会うと本当にスゴイと思います。
でも、ぼくたちは素直にじぃちゃん、ばぁちゃんに頼ることにしました。自分たちのためにも、子どもたちのためにも。どちらのじぃちゃん、ばぁちゃんも快く受け入れてくれたのが、有難かったです。
さぁ残すは、どちらの実家寄りに住むか。この日に結論は出なかったにで、後日、土地や住宅展示場を見に行こうということになりました。
妻との会議の結果、将来における取捨選択で2人とも「子ども」「住」の優先順位が高いことが分かりました。みなさんも家を構える際にはよく話し合ってから進めることをオススメします。
次回、ついに始動。住宅展示場、不動産屋さん編です。初めてだったので驚いたこと満載でした。