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小学校に行きだすと、傘やお道具箱、ランドセルといろんなものを持っていかないといけません。学校指定のものもあれば、各家庭に任されているものなど様々だとは思います。
教師をやっていたころ、各家庭で準備していただいていたものの中で、「へぇ~こんなのがあるのか‼ すごい便利だなぁ」と驚いたものが結構あります。まさに、知っている人は知っているというようなものです。
持っているとちょっと便利グッズを紹介していこうと思います。もちろん、お子さんによっては不要なものもあると思いますので、自分のお子さんに当てはめながら見ていってくださいね。
↑こんなものです。
子どものズボンやスカートにパチッと止められます。昔はこんなものがなく、ハンカチやティッシュってポケットに突っ込んでいたのが普通だったと思います。
このポーチのいいところは、ティッシュがぐちゃぐちゃになりにくいです。ポケットにティッシュを入れていると、すぐにぐちゃぐちゃになってしまった経験はありませんか? あれは、ポケットの中でティッシュが擦れてしまうからです。
しかし、このポーチを使うとそんなことが起きないので、ティッシュをきれいなまま使うことができます。せっかくのかわいいキャラクターティッシュもぐちゃぐちゃになってしまえば台無しです。ティッシュを長持ちさせるという面からも、持っておきたいアイテムです。
またポケットがついていない服、特にスカートなどには必須アイテムといえるのではないでしょうか? ポケットがなくても出かける際には、ハンカチ、ティッシュぐらいは必要でしょう。
そして何より‼ アレの確率が激減します。
そう「洗濯機でティッシュを一緒に洗ってしまう事件」です。
やってしまうと悲惨。お母さんが間違いなく不機嫌になるアレです。まぁそうですよね、洗濯を終えた服がティッシュにまみれになっていると仕事が激増しますからね…。ただティッシュをズボンから出して置く、それをしなかっただけのことが悲惨な結果を生みます。
このポーチがあれば、ほぼほぼそんな悲劇はなくなります。さすがにズボンを脱ぐときに気づきますからね。ですから、ティッシュを一緒に洗ってしまって困っているお母さんにはありがたいアイテムといえるでしょう。
ネットで探せば色んなキャラクターのものが売っていますので、一つ持たせてみてはどうでしょうか?
持ち手がついているお道具箱です。お道具箱は、机の中に入りさえすれば特に指定がない学校も多いと思います。文房具が整理できさえすればいいですからね。
ですから学期中はこの持ち手は特に活躍しません。いつ活躍するか? 学期末の持ち帰りの時です。
絵の具セット、習字セット、お道具箱と普段から計画的に持って帰るお子さんなら大丈夫だと思うのですが、中にはなぜか先生が声をかけているのに一切持って帰らず、最終日にまとめて持って帰ることになる子どもがいます。
先生も誰がどこまで持って帰っているかまで、なかなかチェックできませんので気づいたときには最終日‼ なんとかして持って帰らさないといけないなんて事態が度々発生します。
そんなとき手提げがあればいいんですが、そういう子って手提げも持ってきてないことが多いんですよね。
ぼくも経験がありますが、仕方ないのでナイロンの括りひもで、ふたが開かないように古雑誌縛りをして持って帰らせたこともあります。
このお道具箱なら、そんなことはせずともパチッと留めて持って帰ることができます。基本プラスチック製品が多いですので汚れたら洗うことができるところもいいですよ。
次はおうちのカギを持つ子の便利アイテムです。
昔は、おうちのカギもストラップにつけてぶら下げておくという方法が一般的だったと思います。でも今は色んな方法でカギを持たせている家庭が多いです。
なかでも多いのが、収納型キーケースをランドセルに着けて持たす方法です。これだと子どもが帰ったときにランドセルを下ろさず、すぐに鍵が取り出せます。収納しているので見た目にはカギを持っているということも分かりにくいでしょう。
カギの持たせ方は、子どもの性格などにもよると思います。詳しくは別記事で書いておりますので、そちらをご覧ください。
雨の日に活躍するのがランドセルカバーです。雨が降ると当たり前ですが、傘をさして帰ります。
大人でもそうですが、雨が降ると「自分が濡れないように」という意識が強く働いて持っている鞄まで濡れないようにするのは難しいと思います。ましてや小学生は、大きなランドセルを背負っています。
よほど大きな傘じゃない限り、濡らさずに帰るのは不可能でしょう。
そんなときこのランドセルカバーがあると雨からランドセルを守ってくれます。要するにランドセル用の雨ガッパというわけです。
ランドセルぐらい濡れたら拭けば大丈夫‼ と思われる方は不必要かもしれません。
ですが、最近のランドセルは高価なものが多く、また入学祝としておじいちゃんやおばあちゃんに買ってもらった子どもも多いのではないでしょうか? お祝いとして頂いたランドセルを6年間大切に使う気持ちを育てるためにも、ランドセルカバーを使ってもいいのではないかと思います。
ちなみにぼくが教師をしていたころ、雨の日にこのカバーを使っていた子どもは大抵ランドセルがキレイでした。
これもあったら便利です。ランドセルに取り付けられるリコーダーケースです。3年生から始まるリコーダーを入れるケースのことです。
音楽の授業は基本的に週に2時間です。そのなかでリコーダーで吹く曲を練習していきます。ですが、授業中に全部吹くことができるようになる子どもはそうそういません。授業も歌唱や鑑賞などもあり、リコーダーばかり練習できるわけではないですからね。
ですから、授業でやった曲が吹くことができるようになるためにリコーダー練習の宿題が必ずと言っていいほど出されます。
もちろん持って帰って練習するわけですが、あのリコーダーが絶妙にランドセルの中に納まりにくい‼
入らないわけじゃないんですが、無理やりランドセルを閉じようとすると、ランドセルの形が変になったり、リコーダーに圧力がかかったりします。
かといってリコーダーのためだけに手提げというのも面倒くさい‼
そこで登場するのが、リコーダーかけです。ランドセルの外側に取り付けることができるのでリコーダーの出し入れが簡単です。ちょっと物の扱いが荒っぽいお子さんほど持たせておくといいかもしれません。
小学校生活でも持っていると便利な物って結構あります。ちょっとした工夫で子どもが勉強しやすい環境になるのであれば、親として当然協力したいですよね。
今回紹介したものは、どの学校でもOKであると思いますが、中には「学校指定」のもので決まっているところもあるかもしれません。ですから、ご準備される場合はそういったことも頭の片隅に置いておきましょう。