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どうも、パパっと先生です。
みなさん、買い物するときの基準ってありますよね?
食べ物だったら、安全性。
家電だったら、機能性。
いや、やっぱり値段でしょ!!
色んな基準を基に、買い物していると思います。今回は、家づくりの重要事項です。
「どこにお願いするか」
の話を書いていこうと思います。
ぼく達の決め手は、ズバリ「人間性」でした。
家は結局、人同士がつながって話し合って作り上げていくものだと考えたからです。
「こんな家建てようと思ったら、いくらやろなぁ」
モデルハウスってカッコイイ。住宅展示場には、そんな家が並んでいます。
ぼくのじぃじ&ばぁばにチビーズを預け、妻と「わがままリスト」を握りしめ、いざ大手メーカーへ出陣。
このメーカーは、以前下見にいったことのあるメーカー。ぼくの地元なので、前回の場所ではありません。ん~、名前をビッグハウスとしよう。
ビッグハウスにて担当者と話が始まりました。
2人の希望は、「平屋建て」
なぜ平屋がいいかというと、将来的に階段はしんどい。
平屋+庭+縁側=憧れ
だからであります。
そんな話をすると、
「平屋いいですよねぇ~」
「実は、僕も平屋で建てましてね…」
といいながら、待ってましたと言わんばかりのパンフレット登場!!
その担当者の方のおうちを、うまく写真に撮ったパンフレットでした。
「あ~いいなぁ~」
夢は膨らむばかり。
「ちなみにお土地は…?」
「実はここ(住所)で契約しようかと…」
パソコン登場。すぐさま航空写真で確認。
「ここだといいですね。」
「平屋いけますよ」
「お庭も十分取れますし、もちろん縁側もできます」
「やった~~♪」
あとは設備関係などの話をし、
「次回までにイメージを作っておきますね」
と言われ、次回の約束を取りました。
でも、他社との相見積もりは大事ということは知っていたので、その足でもう一社伺いました。名前は、ラージハウスとしよう。
ここでも「わがままリスト」をもとにどんな家を建てたいかお話しました。
ラージハウスでも、
「次回までに、ステキなプランをご用意します」
とのことを言ってもらいました。
大手はすごかったです。
トントント~ンっと話が進んだ気がします。
強いこだわりが特にない、打ち合わせめんどくさいよ~、でもいい家が欲しい。という方は、大手メーカーが楽でいいような気がします。
前回お伝えした通り、ぼくは結構調べる派です。
超ハイテクなgoogleさんを駆使した結果、大手メーカーはお高いことが判明。当たり前ですが…
前回、価格の話までにはなりませんでしたが、素人が考えても予算オーバーはなんとなく見当がつきました。
そんなこともあり、地元メーカーや工務店を探してみることにしました。インターネットで検索すると、たくさん出てきます。その中から、好みに合いそうなところを探し、資料請求をしました。
そんな流れです。
工務店で気に入ったところがあったのですが、なかなか忙しく、平日の夕方にしか打ち合わせできないとのことでした。
ぼくの地元に建てる【デメリット】発生でした。
平日では片道2時間は無理…
今住んでいるところから離れたところに家を建てる際は、打ち合わせができる日取りをよく確認しておく方がいいですよ。
工務店さんは、いい仕事してくれるところもたくさんありますが人数が少ない分、打ち合わせの時間が限られるみたいでした。
残すは、地元メーカー。
いいところを発見。モデルハウスあり!!
場所は…ビッグハウスの隣。「見落としすぎやろ」2人で笑いました。
今はもうネット社会です。無駄足にならないためにも事前にハウスメーカー、工務店、地元メーカーと気に入るとところを調べておくといいですよ。
一括サイトを使うと、一度に資料請求できるのでとても便利でした。
地元メーカー…Jハウジングとします。
Jハウジングから打ち合わせ日時の電話がありました。
「もしも~~し。お問い合わせありがとうございます」
「こっち戻られて建てるなんてすごいですね」
「そんな方、めっちゃ応援したくなります」
「お会いできるのワクワクしますわ~」
(あんたは悟空か…)
と思いながらも、
「よろしくお願いします~」
と日取りを決定。
「どんな人?」
「なんか熱そう…」
携帯がモワモワしていた気がする。
その方が、運命の出会いでした。名前は後藤さん(仮)
後藤さんとの打ち合わせ。わがままリストを片手に話し合いです。
「平屋がいんですよ~」
「平屋いいですよねぇ~」
ここからが大手メーカーと違いました。
「ただね、平屋は高くなるんですよ」
どうやら平屋は、基礎、壁、屋根の面積が増えるから総二階より高くなるらしいです。
「せっかくいい家建ててもその後の生活が、ローンで苦しくなるのは幸せじゃないじゃないですか?」
「僕と関わる方には、そうなって欲しくないんです。だから希望聞きながら、難しそうなことは、はっきり言っていきますね」
自社のことより、僕たちのことを考えてくれていることに驚きました。
打ち合わせ後の夜、後藤さんから
「土地見に来ています。いい土地ですけど、擁壁があるんで、駐車スペース作るのにかなりお金かかります。まだ、土地契約せずに、値引き交渉しましょう」
擁壁(ようへき)…道路から土を持ってコンクリートで囲って高くしていること
とのことでした。フットワークが軽く、とても的確な意見。この人できる人だ!!
そう思いました。
第一印象で、
「この人にお願いしたい」
と思える人物でした。
あのあとビッグハウスにも、ラージハウスにも伺いました。驚いたことはビッグハウスは、2回目なのに建築士の先生同席でした。
(建築士の先生は、呼ぶだけでお金がかかるそうです)
ラージハウスも負けずのプランニングでした。
アフターサービスも懸念材料一つだったので聞いてみました。
ビッグハウスの担当者は、
「お客様情報ネットワークによりアフターサービスは完璧なので、自分が転勤でいなくなっても確実にアフターフォローします。」
と言われました。
Jハウジングの後藤さんは、
「僕ら地元なんで、転勤ないです。一生僕が窓口です。僕がずっと面倒見ます。パパっとさんが嫌じゃなかったらですけど(笑)」
と言われました。
妻は、
「ブランドとか、大手とか自分たちには必要ないのかもね」
と言っていました。ぼくもそう思いました。
家づくりは
人と人が出会って、
人と人とが考えて、
人が作って、
人が住む。
そんな結論に至りました。
「後藤さんたちと家をつくりたい」
そう思えたことが、ハウスメーカーを決めた理由です。もちろん考え方は人それぞれなので、他の理由で決められることもあると思います。みなさんなら、何を基準に決めますか?
次回は、
~土地の決め手、運命の出会い~
を書こうと思います。
前々回登場の「頼りないおじさん、山本さん」が登場します。お楽しみ? に!!