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今回は、サビキ釣りと探り釣りについて書いていこうと思います。
海釣りの「基本のキ」といってもいい、サビキ釣り。ぼくも海釣をはじめたのは、サビキ釣りからでした。
釣り方のポイントを知っているのと、知っていないのでは釣果に大きな差が生まれます。せっかくなので、少しでもポイントをおさえてから釣りに出かけてください。
たくさん釣れると、お子さんも大喜びですよ。
そこまでこだわる必要はありません。初心者の方なら、3~4mの竿が扱いやすいのではないでしょうか?よく、釣り具屋に売っている
「ファミリーセットこれさえあれば大丈夫」
的なものも売っていますが、あれはあまりオススメしません。
大量に、安く作られているので作りがショボイです。ぼくも、子どもに買いましたが、結局使いづらくなり自分の竿を一緒に持ちながら釣りました。
1度きりで、もう行かないよって方は十分だと思いますが、何度か行きたい!! という方は、ちょっといいものを買っておいた方が使いやすいです。
安めの3mぐらいの竿と、糸付のスピニングリールがあれば大丈夫です。現物を見ながら、店員さんに相談するのがベストですね。
「サビキをしたいんですけど、使いやすい竿とリール教えてください」
と頼みましょう。
「使いやすい」
というのがポイントです。
ネットで購入するのであれば、このぐらいのものを用意しましょう。
ちょっといいものを揃えようと思うとこれぐらいのものを購入したいですね。
ナチュラム
初心者の方は、売っているものを買いましょう。自作で作っている人は、プロ中のプロです(笑)
一本の糸から、針が6本ぐらい出ているものです。その針を、エサの中に紛れ込ませ、魚が間違えて食いつくという仕組みです。
どんな魚を狙うのかで、針の大きさも変わってきます。分からない場合は、店員さんです。これは、ネット情報より店員さんが確実。
今、
店員さんに教えてもらいましょう。
初めてだと、途中でほぼ確実に絡まってしまうので、予備を持っていきましょう。針の大きさを少し変えていてもいいですね。
この針ですが、ポイントがあります。
ピンクサビキっていうもの、ハゲ皮サビキ(白っぽい)というもの、ラメ入りのものなど…
エサは、アミエビというエビの形をした赤みがかったプランクトンなので、ピンクが一番まぎれやすそうですが、そうでないときもあります。
隣同士で釣っていても、この針の違いで釣果に差が出ることが結構あります。ですので、できれば色々もっておくことをオススメします。
ぼくの実績上は、ハゲ皮サビキが結構食いがいいです。
あとは、道糸と針セットをサルカン(糸同士を結ぶつなぎ目の役割)に結び付け、針の下にエサを入れるカゴをつければ準備OK。
エサはアミエビを購入しましょう。まかないと、魚が寄ってきにくいので多めに購入していてもいいと思います。とりあえず、魚を寄せることが大切です。
最近では、アミエビに混ぜる集魚剤も売っているのでそれを混ぜると釣果アップにつながると思いますよ。
地域によっても少し前後はあると思いますが、GWぐらいからイワシ、豆アジの回遊が始まります。サバは6月ぐらいから。そこから秋にかけて、少しずつ成長していきます。
隣が釣れているのに、自分はなかなか釣れない。そんなことが初心者の方には、よくあります。
理由は
①エサと針が同調していない
②針の大きさが合っていない
③棚(深さ)が違う
のどれかでしょう。
これは、技術の問題です。エサをかごに入れて真下に落として数回しゃくりましょう。
ばら撒かれたエサの中心部分に糸が来るようにするのがポイントです。
エサと同調したらじっと待ちます。
潮が流れているときは少し難しいですが、流れを読みながら仕掛けを落とす位置を考えるといいですよ。
これはもう、釣れている人に聞くのがぶっちゃけ早いです(笑)
釣れている人のマネをすれば、ほぼ釣れますからね。
ちなみに魚によって住む深さが違うので、知っておくといいですよ。
上の方…イワシ
中間層…サバ
下の方…アジ
です。自分が狙いたい魚がいる辺りにエサを撒きましょう。
足元で魚が釣れない場合は、少し飛ばしてみるといいかもしれません。
ちょっと離れたところに魚の群れがいるかもしれないからです。
足元サビキの場合は、ウキは必要ありませんが、飛ばしサビキの場合はウキが必要です。
ウキをつける場合は、
があるといいです。かる~く投げて、ポイントを探りましょう。
数回は同じ場所に投げ続け、ポイントを作ることが大切です。浮き止め糸を調節して、棚合わせも忘れずに!!
ちょっと変わったサビキ方法です。かごの代わりに、ジグと呼ばれるルアーをつけます。
竿もジギングロッドと呼ばれるような、2mほどの竿を使います。
ジグで大き目の魚を狙いながら、サビキで何かつれたら…
というような感じです。
どちらかというと、沖向きの釣りになりますので、初心者の方には、あまりオススメではありません。
サビキについてたくさんお話してきましたが、知っておいてお得な情報を最後に2つお伝えします。
一つ目
竿を持っていて、ブルッと来れば釣れています。
でもちょっと待ってください!!
サビキで釣れる魚は、待っているとどんどん掛かってきます。一匹が針にかかって動くことで、生餌にみえるんでしょうね。
なので、ブルッときても少し待ってみましょう。二匹、三匹と連なって釣れるかもしれませんよ。
二つ目
初心者あるあるが、釣れて嬉しくて陸に全てを置いてしまうパターンです。
これNGです。
ぼくも昔はしていました…
釣られた魚は、必死ですのですごくピチピチ動きます。気付けば針と糸が…(+o+)
交換する羽目になります。
せっかく釣れ始めていたのに、この交換のタイムロスは痛いです。針ももったいないですしね。
特にサバが釣れた時は要注意!!
地面に置くと暴れ方が、ヤバイ。
「どうしたの?落ち着きなよ」
と声を掛けたくなるような暴れ方をします。カゴを持って針から魚を外すようにしましょう。
釣れたらやっぱりおいしく頂きたいですよね。
オススメの調理法を簡単に紹介。
定番ですがアジフライ。
小さな豆アジはやっぱり南蛮漬けですかね。
中型ぐらいだと大葉と一緒に刺身もアリですね。
塩水につけて、一夜干しにしてもおいしかったです。
波止から釣れるサバはそこまで大きくないです。
なので、脂ののりもいまいち…
塩焼きは、もうひとつでした。
オススメは竜田揚げ
揚げ油とマッチしておいしく頂けます。
定番は天ぷら。
大葉と巻いて揚げて、梅肉なんて最高。
もちろん煮ても良し。
サビキで釣るとたくさん釣れすぎるときもあるので、フードプロセッサーでつみれにして
凍らせておくと何かと使えますよ。
マイワシの場合は塩焼きも美味。
名前の通り、魚がいる場所を探しながら釣ります。
一か所に留まるのが苦手な人には向いているかも…
テトラ帯で足元に落とすので短めの竿です。1.5mほどのものが使いやすいです。少し柔らかめのもので、魚に違和感を与えないものがベスト。リールは、ベイトリール。
扱いが慣れるまで難しいので(糸が絡まる)、慣れていない方はスピニングリールでOK。
これぐらいのものが使いやすいと思います。
道糸からサルカンを結び、ハリス(糸)付の針を結びます。針の20cmぐらい上にガン玉(おもり)をつけましょう。
あとはエサをつけて、テトラの穴に落とすだけ。
チョンチョンとアクションを入れてあげるとかかりやすいです。
エサは…
など、結構なんでもいけます。
釣り屋さんに行くのが面倒なときは、鶏レバーを持って行って釣ったこともあります。
鶏レバー結構釣れるんですよね。
テトラは、足場が良くないところが多いのでライフジャケットを着用するようにしましょう。
時期ですが、オールシーズン狙えます。魚の活性を考えると、春~秋がオススメですね。
探り釣りの場合、釣れる魚は根魚が多いです。
やっぱり煮付け。
でも実は、刺身も旨い。
大型なら刺身で食べてみてください。
小型が釣れちゃった場合は、リリース。出来なかった場合は、から揚げです。素揚げにして、バリバリと食べましょう。
ちょっと釣りやってみたい。
と、思っていただけたでしょうか?
それでは、次回をお楽しみに~。