スポンサーリンク
どうも、釣り好きパパっと先生です。
前回の記事で、少しは釣りに興味をもっていただけたでしょうか?実際行ってみたよ~なんて人がいらっしゃいましたら、嬉しいことこの上ありません。
今回は、キス釣り、アナゴ釣りについて書いてみようと思います。アナゴなんて釣れるの? と思われる方もいらっしゃると思いますが、結構簡単に釣れるんです。記事を見て頂き、できそうと思われたらレッツチャレンジです。
がっつり遠投して狙いたい方は、6mほどの竿、そして大型のリールが必要です。この記事を見てくださっている方は、初心者の方が多いと思いますので、そんなものは必要ないでしょう。大きくなると、扱いが難しくなります。
でも足元より少し遠投した方が狙えますので、4~5mほどの竿がベストでしょう。2~3mほどのジギングロッドでも狙えないことはないです。リールはサビキの時に使用したスピニングリールで代用可能です。
キスのおうちは砂地です。なので底をズルズルと引いてきます。砂浜でない限り、即砂地という場所はあまりないので、遠投が必要になります。仕掛けは、道糸にジェット天秤というおもりをつけ、その先に市販のハリス(糸)付き針を結び付けるだけ。
簡単な仕掛けです。
市販の針も6本付いているものや3本のものもあります。サビキのときに、6本針で苦労した方は、まず少なめの針のものを選ぶといいと思います。
エサは、青イソメやゴカイです。ニュルニュル系が苦手な方は、このエサ付けが一番の難所かもしれませんね。
7月後半から、9月ぐらいまででしょうか。暑い時期によく釣れます。専門で狙うならこれぐらいの時期に釣行しましょう。
エサをつけて遠投して、ズルズル引くだけなのですがポイントがあります。駆け上がりという、少し盛り上がっているところを狙います。そこにキスが溜まっている場合が多いからです。
ズルズル引いていると、ちょっと山になってるなぁ~という感触が伝わってくると思います。そのポイントで、少し巻くのをストップ。魚に食わせる時間を与えるわけです。するとキスが食ってきます。ちょっとポイントをおさえるだけで、釣果が違ってきますので覚えておきましょう。
先ほども言いましたが、エサはニュルニュル系です。少しでも嫌な感触を軽減するために、ニュルニュルしないような「まぶし粉」も売っています。ニュルニュルの感覚が苦手な方は、一度試してみてもいいかもしれませんね。
なお本物に非常に似せた疑似餌「パワーイソメ」というものもあります。余ったら持ち帰って保存もできますのでイソメが苦手な方は、これも使うのもアリだと思います。実際これを使って釣れましたので釣果も期待できますよ!!
あとは、そのニュルニュル系のエサの大きさですが、その日のキスによって好みが違ったりします。キスは、口が小さいので針が隠れるサイズに細切れした方が釣れる日もあれば、少し大き目でアピールした方が釣れるときもあります。その日の状況に合わせて調節することが大切になることも覚えておいてください。
キスの場合は、おいしい調理法はアレでしょう!!
そう、キスの天ぷらです。
これに敵うものは、ないんじゃないだろうかと思うぐらいおいしいですよね。
大葉とともに揚げても美味。晩酌のお供に最高です。
実は、マイナーですがキスの刺身もおいしいです。新鮮でないとなかなか食べることができません。これが味わえるのは、釣り人の特権ですね。
キスのタックルと非常によく似ています。というより同じものを使用しても問題ありません。そこまでの遠投も必要ありませんので、4~5mほどの竿があればいいですね。ジギングロッドでも構いません。リールはスピニングリールでOKです。
キスと同じタックルで違う魚種が狙えるのは嬉しいですね。
仕掛けもキス釣りとほぼ同じです。道糸にジェット天秤というおもりをつけ、その先に市販のハリス(糸)付き針を結び付けるだけ。アナゴ専用の針も売っていますので、そちらを使えば間違いないと思います。
アナゴの場合は、針は一本針になります。
エサは、またしても青イソメやゴカイです。基本一匹付けになりますので、苦手な方は「まぶし粉」を使ってください。もちろんパワーイソメもありです。
夏から秋にかけての夜です。夜釣りになります。夕涼みがてら狙いに行くのもアリですね。
かる~く遠投して、余分に出た糸を巻き、海底の障害物に引っかかっていないことを確認したらしばらく放置です。しばらくしてかかっていない場合は、すこしズルズルと巻いてポイントを動かしましょう。
何かが掛かっている場合は、一定のスピードで回収しましょう。アナゴ以外の魚が釣れることもあるので、陸に上がってくるまではお楽しみです。
先ほども言いましたが、夜釣りです。ライトは必須アイテムです。最近では、携帯のライトも明るいですが、やっぱり頭に装着できるものがいいです。
両手が自由に使えるからです。本格的にやってみたい人は、用意してみてもいいと思います。ライトは、釣具屋よりネットで買った方がいいものがある場合が多いです。
アナゴのエサはニュルニュル系ですが、アナゴ自体もニュルニュルです。ですので、釣れたあとはくねくねして摑みづらいです。針も飲み込むことも多く外しづらいです。
多めに針を持っておくといいですね。
最後にもうひとつ、待ち時間が多い釣りですので、複数竿を出せると有利です。
一斉にかかることはまぁないですし、かかったとしてもすぐに暴れません。竿先に鈴をつけていると、かかった合図になります。
かかるまでは、夜空でも見上げてのんびりしておきましょう。
こちらもまずは天ぷらでしょうか。揚げたてのホクホクの身は何とも言えないおいしさです。
アナゴの場合は、煮てもおいしいですね。醤油、みりん、砂糖で煮て、ご飯の上に乗っけて食べるのも最高です。
今回は、砂がおうちのお魚シリーズでした。エサがニュルニュル系なのが難点かもしれませんが、どちらも天ぷらは格別です。
新鮮な天ぷらを食べたくなってきた方は、ぜひチャレンジしてみてください。